2014/02/10

女と男と悪天候


今日は大雪。いつものように工房の猫たちは、
早く散歩に出ようと、寝坊の私が起きてくるのを待っている。
朝ごはんを食べ終え、いざ出かけようとするが、外は既に5センチくらいの積雪。
さあどうするか?と猫たちを見ていると、さすがに戸惑い気味。

4歳になるオス猫の兄弟ジャンゴとパスカルは、ついに散歩をあきらめてしまった。
メス猫のモモは、前脚を雪に1歩突っ込んでみてから一旦引っこんだものの、
ウ、という感じで雪の浅い家沿いを歩いて行って、角をまわって見えなくなった。

昼過ぎに男性の運送屋さんから電話があって、
雪で坂を上がれそうもないので配達は明日にすると言う。

そうこうするうち、雪はどんどん積もって猫が頭まで埋まるような深さ。
モモが帰って来られるように、歩きそうなところを雪かき。

終わった頃、女性の配達の人が荷を届けに来てびっくり。
やがて、私がつくった道を通ってモモが帰って来た。
雪をつけていて寒そうなのに、「お腹すいたー」と呑気な鳴き声。

人と猫との、オスとメスでの奇妙な一致。
ただの偶然か、年令による経験の差か、はたまた・・・・
オス猫の兄弟「ジャンゴとパスカル」~こんな日は家が一番!

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